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2009/03/31 (Tue) フランス語のしくみ(佐藤康)

ことばの大切なしくみ(=文法)がわかり、しくみを読者みずからが発見していく構成で通読でき、言葉の楽しさ、面白さ、そして発想の多様さを実感できる、画期的な入門書シリーズ。フランス語の「案内書」。


業務上の必要もあって購入。とは言っても、この本を読んでフランス語をマスターしようなんて気はさらさらないし、そもそもこの本を読んでもフランス語はマスターできない。初歩の初歩の本だからだ。でも、エッセイのような本だから実にとっつきやすい。
大学での第二外国語は中国語だったから、フランス語のことは全く分かっていなかったが、フランス語って難しいね~(今更だけど)。男性名詞や女性名詞があるし、それによって動詞や形容詞が変化してしまう。とてもじゃないが覚えきれない。逆に英語が簡単に思えるっていう利点はある。
フランス語の翻訳を見ていたら、「NC仕様」という言葉の対訳が「spécifications CN」となっていた。「CN」は「NC」の単純ミスなのかな思っていた。ところがこの本を読んでいて、そうではないのだということが分かった。フランス語では形容詞が名詞の後ろにつくので、頭字語が英語とは異なるのだ。「非政府組織」という意味の「NGO」(non-governmental organization)が、フランス語では語順が入れ替わって「ONG」(organisation non-gouvernementale)になってしまう。つまり「NC」(numerical control)が「CN」(commande numérique)になるというわけだ。
綱引きの時のかけ声「オー・エス」がフランス語由来だということも知らなかった。「Oh! Hisse!」(オー・イス)というフランス語が日本語になったものらしい。「hisse」は「綱を引け」という意味で、帆船の船乗りたちが帆を上げる時のかけ声なのだそうだ。
読み物として楽しみながら、最低限の知識は得られる。このシリーズには当然他の言語もあるので、イタリア語、ドイツ語、スペイン語なんかもそのうち読んでみたいね。

フランス語のしくみ
フランス語のしくみ佐藤 康

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